プリント コンソールを使用すると、ユーザーはメッセージの表示、センサー値のレポート、または VEXcode GO プロジェクトからのデータの表示を行うことができます。 プリント コンソールを使用すると、ユーザーは印刷出力をテキスト ファイルとして保存することもできます。
プリント コンソールは、プロセス情報を表示するために使用することもでき、ユーザーがの特定の瞬間に VEXcode GO プロジェクトで何が起こっているかを確認できる視覚的な手がかりを提供し、それによってプロジェクト間の視覚的な接続を確立します。そしてVEX GOロボットのアクション。
プリントコンソールを開く方法
プリント コンソールは GO モニター ディスプレイにあります。 プリント コンソールを開くには、ヘルプの横にあるモニター ディスプレイ アイコンを選択します。
選択すると、モニター画面が開きます。 プリント コンソールは下部にあります。
プロジェクトでプリント コンソールを使用する方法
プリント コンソールをトリガーする Look ブロック
特殊な Look ブロックは、Print Console をトリガーするために VEXcode GO プロジェクト内で使用されます。 これらのブロックは、単語、数値、変数から報告された値、演算子の計算、センサーやデバイスから報告された値を出力します。
VEXcode GO のヘルプ機能では、これらのプログラミング ブロックおよびその他のプログラミング ブロックに関する追加情報が提供されます。 ヘルプ参照してください。
プロジェクト内のプリント コンソールで Look ブロックを使用する
プロジェクト内の Look ブロックを使用して、メッセージを印刷したり、プリント コンソールにデータを表示したりできます。 Print ブロックを使用するには、目的の Look ブロックを選択し、プロジェクトに追加します。
VEXcode GO ツールバーの「開始」を選択してプロジェクトを実行します。
「開始」を選択するとプロジェクトが実行され、VEXcode GO プロジェクトの指示に従って「印刷」テキストまたはプログラムされた値がプリント コンソールに表示されます。
印刷コンソールの行をクリアする
プリント コンソールからすべての情報をクリアするには 2 つの方法があります。 すべてのテキストを完全にクリアする最初の方法は、プリント コンソールの右下にある [クリア] ボタンを選択することです。
プリント コンソールをクリアするもう 1 つの方法は、[すべての行をクリア] ブロックを使用することです。 プリント コンソールのすべての行を削除するには、[Clear all rows]ブロックをプロジェクトに追加します。 このプロジェクトでは、プリント コンソールに「Hello」が表示されます。 5 秒後、すべての行がクリアされます。 すると、プリントコンソールに「Goodbye」と表示されます。
プリント コンソールから保存する
プリント コンソールからデバイスに情報を簡単に保存できます。 プリント コンソールの右下にある [保存] を選択して、すべてのテキストを.txtファイルとして保存します。
「保存」ボタンを選択すると、ファイルはデバイスのダウンロード フォルダーに.txtファイルとして自動的に保存されます。
注:ファイルには印刷された色は保存されません。
プリント コンソールを使用したサンプル プロジェクト
プロジェクト内のレポート変数値とデータ
プリント コンソールを使用すると、プロジェクト内の個別の時点で変数値をレポートできます。 印刷コンソールを使用して、「myVariable」の値を印刷するか、プロジェクトがループを通過する回数を表示します。
プロジェクト内のセンシング値とデータをレポートする
プリント コンソールによってキャプチャされたデータを使用すると、ユーザーは GO ロボットの位置やセンサー情報など、プロジェクト プロセスに関する貴重な情報を確認できます。 [Print] ブロックがトリガーされると、その瞬間にキャプチャされた情報を表示するようにプログラムできます。
次のプロジェクトでは、プロジェクト内の Look ブロックと Sensing ブロックの規定に従って、プリント コンソールに GO Robot センサーから報告された情報が表示されます。 この情報には、GO ロボットが右折する際のドライブの進行方向の変化が含まれます。