VEXcode VR では、VR ロボットで問題が発生したか、プレイグラウンドが期待どおりに応答しない可能性があります。 Microsoft Edge ブラウザーでこの問題を解決するには、ハードウェア アクセラレーションをオンにする必要があります。
ハードウェア アクセラレーションを有効にすると、ブラウザはコンピュータのグラフィックス プロセッシング ユニット (GPU) を利用して、グラフィックスを多用するタスクを実行できるようになります。 VEXcode VR プレイグラウンドは 3D アプリケーションであるため、ハードウェア アクセラレーションはプレイグラウンドのパフォーマンスの向上に役立ちます。
ハードウェア アクセラレーションがオフになっている場合、次のような一般的な問題が発生する可能性があります。
- フレームレートを低くします。 これは、移動するロボットやプレイグラウンドの背景の速度にフレームが追いつかないため、ロボットやプレイグラウンドがぴくぴく動いたり飛び跳ねたりするように見える可能性があることを意味します。
- 一部のプレイグラウンドは、開くと黒い背景が表示される場合があります。 これは、ブラウザがグラフィックをレンダリングできない場合に発生します。
- プレイグラウンドから VEXcode VR プロジェクトに送信されるセンサー データが遅延するため、プロジェクトが期待どおりに動作しない可能性があります。
- VR ロボットのペンは予期しない動作をする可能性があります。
ハードウェア アクセラレーションをオンにする
画面右上の 3 つの点を選択します。
このドロップダウン メニューの下部から [設定] を選択します。
設定メニューで、「システムとパフォーマンス」を選択します。
ハードウェア アクセラレーション オプションがここに表示されます。 右のトグルを選択してハードウェア アクセラレーションをオンにします。
ハードウェア アクセラレーションをオンにすると、Edge を再起動するように求められます。
再起動後、ハードウェア アクセラレーションの切り替えがオンに設定されていることがわかります。