Python を使用した VEXcode EXP でのプリント コンソールの使用

プリント コンソールを使用すると、ユーザーはメッセージを表示したり、センサー値をレポートしたり、VEXcode EXP プロジェクトからのデータを表示したりできます。 プリント コンソールを使用すると、ユーザーは印刷出力をテキスト ファイルとして保存することもできます。

プリント コンソールは、プロセス情報を表示するために使用することもでき、ユーザーが VEXcode EXP プロジェクトで 瞬間に何が起こっているかを確認できるようにする視覚的な手がかりを提供し、それによってプロジェクトとアクションの間の視覚的な接続を確立します。 EXPロボット。

プリント コンソールは、VEX EXP Brain と VEXcode EXP で使用されているデバイスの間でアクティブな通信を行う必要があります。 これは次の方法で実現できます。

USB接続

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コントローラー経由のワイヤレス

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注: Bluetooth 通信は使用できません。


プリントコンソールを開く方法

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プリント コンソールは EXP モニター ディスプレイにあります。 プリント コンソールを開くには、ヘルプの横にあるモニター ディスプレイ アイコンを選択します。

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選択すると、モニター画面が開きます。 プリント コンソールは右側にあります。


プロジェクトでプリント コンソールを使用する方法

プリント コンソールをトリガーするコマンド

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Print コマンドはコマンドの Look カテゴリにあり、Print Console をトリガーするために VEXcode EXP プロジェクトで使用されます。

これらのコマンドは、単語、数値、変数から報告された値、センサーまたはデバイスから報告された値を出力したり、コンソールをクリアしたりします。

VEXcode EXP のヘルプ機能では、これらのコマンドおよびその他のコマンドに関する追加情報が提供されます。

ヘルプ機能へのアクセス方法については、この記事 を参照してください。

プリント コンソールでの Print コマンドの使用

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VEXcode EXP プロジェクトで print コマンドを使用して、メッセージを印刷したり、プリント コンソールにデータを表示したりできます。

print コマンドを使用するには、コマンドを選択してプロジェクトに追加します。

次に、印刷するテキストを括弧内の引用符の中に入力します。

注: 括弧内にセンサーまたは変数コマンドを追加して、データを印刷することもできます。 「プリント コンソールを使用した例」セクションの例を参照してください。 

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プロジェクトをEXP Robot Brainにダウンロードし、「実行」を選択します。 Python プロジェクトのダウンロードと実行については、この記事 を参照してください。 

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「実行」を選択すると、プロジェクトが実行され、VEXcode EXP プロジェクトの指示に従って、色付きのテキストまたはプログラムされた値がプリント コンソールに印刷されます。

: Python はデフォルトで、 print コマンドの後に新しい行を作成します。

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左の図に示すように、 printコマンドのかっこ内に複数のメッセージまたはコマンドを追加し、それらをカンマで区切ることにより、複数の値を 1 行に出力できます。

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または、次の図に示すように、end パラメーターを利用して複数の値を 1 行に出力することもできます。


プリント コンソールでのカラー印刷

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VEXcode EXP の print コマンドでカラー コードを使用して、印刷されるテキストの色を設定できます。

print コマンドでカラー コードを使用するには、左側に示すように、エスケープ シーケンス (「\033」) とカラー コードを print コマンド内に追加します。

以下にカラーコードの例をいくつか示します。

  • [31m - 赤
  • [32m - グリーン]
  • [34m - ブルー

print コマンドのヘルプ機能でカラー コードの完全なリストを参照してください。 ヘルプ機能へのアクセス方法については、この記事 を参照してください。

Screen_Shot_2022-02-08_at_3.29.56_PM.png

プロジェクトをEXP Robot Brainにダウンロードし、「実行」を選択します。 Python プロジェクトのダウンロードと実行については、この記事 を参照してください。 

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「実行」を選択すると、プロジェクトが実行され、VEXcode EXP プロジェクトの指示に従って、色付きのテキストまたはプログラムされた値がプリント コンソールに印刷されます。


印刷コンソールの行をクリアする

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プリント コンソールからすべての情報をクリアするには 2 つの方法があります。 すべてのテキストを完全にクリアする最初の方法は、プリント コンソールの左下にある [クリア] ボタンを選択することです。

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プリント コンソールをクリアするもう 1 つの方法は、左側の画像で強調表示されている Console Clear print コマンドを使用することです。 このコマンドを追加して、プリント コンソールのすべての行を削除します。

このプロジェクトでは、プリント コンソールに「Hello」が表示されます。 3 秒後、コンソールがクリアされます。


プリント コンソールから保存する

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プリント コンソールからデバイスに情報を簡単に保存できます。

プリント コンソールの下部にある [保存] を選択して、すべてのテキストを .txt ファイルとして保存します。

ダウンロードされたログ.png

「保存」ボタンを選択すると、ファイルはデバイスのダウンロード フォルダーに .txt ファイルとして自動的に保存されます。

注: ファイルには印刷された色は保存されません。


プリント コンソールを使用したサンプル プロジェクト

プロジェクト内のレポート変数値とデータ

プリント コンソールを使用すると、プロジェクト内の個別の時点で変数値をレポートできます。

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プリント コンソールを使用して、「myVariable」の値を出力します。

左側のプロジェクトでは、Brain ボタンが押されると、Print Console に変数値が表示されます。 「左」ボタンを押すと変数が増加し、「右」ボタンを押すと減少します。


プロジェクト内のセンシング値とデータをレポートする

プリント コンソールを使用すると、プロジェクト内の個別の瞬間にセンサー データをレポートできます。

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プリント コンソールによってキャプチャされたデータにより、ユーザーは EXP ロボット センサー情報などのプロジェクト プロセスに関する貴重な情報を確認できます。 printコマンドがトリガーされると、その瞬間に取得された情報を表示するようにプログラムできます。

左側のプロジェクトでは、プロジェクト内の Look および Sensing コマンドの規定に従って、EXP Brain に組み込まれた慣性センサーによって報告された情報が Print Console に表示されます。 この情報には、プロジェクトの実行中に慣性センサーが個別の瞬間にキャプチャした変更 (秒単位の時間と度単位の EXP BaseBot の回転) が含まれます。

注: この例のプロジェクトでは、BaseBot (ドライブトレイン、2 モーター) テンプレートを使用します。

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