競技テンプレートは、競技中にフィールド制御システムと通信するためのコマンドがすでに含まれており、コマンドがフィールドの規制に準拠していることを確認し、複雑さや失格を回避するためにプロジェクトのセットアップを支援するサンプルプロジェクトです(「競技」とは、公式フィールド制御ハードウェアを使用した VRC イベント)。
サンプルページからコンテストテンプレートを開きます
テンプレートの 3 つのセクション: 事前自律モード、自律モード、およびドライバー制御
注: プロジェクトがコンテストで機能するためには、 これらの機能をプロジェクト内に残す必要があります。 各セクションのコメントが示す場所にコマンドを追加します。
任意のセットアップに pre_autonomous 関数を使用する
pre_autonomous 関数は、ジャイロの校正、変数の設定、その他のデバイス設定など、ロボットが必要とするあらゆるセットアップに使用されます。 これらのコマンドは、プロジェクトが開始されるとすぐに、試合の自律部分が始まる前に実行されます。
すべてのコマンドが適切にインデントされて、pre_autonomous 関数とautonomous 関数の間にガイドラインが表示されるようにしてください。
注: セットアップが必要ない場合、この関数は空のままにすることができます。
自律型
自律 関数は、VRC マッチの自律部分中にロボットを制御するために使用されます。 この関数内のコマンドは、試合が自律期間の開始時に実行されます。
すべてのコマンドが適切にインデントされて、pre_autonomous 関数とautonomous 関数の間にガイドラインが表示されるようにしてください。
注: セットアップが必要ない場合、この関数は空のままにすることができます。
ユーザーコントロール
user_control 関数は、VRC マッチのドライバー制御部分でロボットを制御するために使用されます。 この関数内のコマンドは、試合がドライバー制御期間の開始時に実行されます。
注: while True ループが上に示されているため、ロボットは試合全体を通じて V5 コントローラーからの入力に応答します。
ユーザー コントロール部分をコーディングするときに、すべてのコマンドがwhile True ループ内で適切にインデントされていることを確認してください。 ここに示すように、2 本のガイド線が表示されるはずです。 1 つは、while Trueuser_control 関数内にあるためです。 もう 1 つは、コマンドがwhile True ループ内にあることを確認するためのものです。